language exchange自宅学習カリキュラム~ボイスレコーダー通訳~
2012.10.11
カテゴリ:外国語学習ポイント
language exchange自宅学習カリキュラム~ボイスレコーダー通訳~
自宅学習カリキュラム ~ボイスレコーダー通訳~
- スピーキング力アップのためのカリキュラムです。
- ボイスレコーダーに自分の発言をたくさん録音して、自分の口語パターンを把握しましょう
カリキュラム学習資格
使用する教材
学習方法
- ①ボイスレコーダーに自分の話を日本語で録音する
※必ず時間を設定して録音しましょう
※参考テーマ - 家の近所、観光スポットの紹介
- 1日の出来事、目標、反省
- 自分で作った食べ物、ラーメン等の紹介
- テレビ番組等を見ての感想
- 自己紹介、他人紹介
- 友達との談話
- ②録音した内容を外国語に通訳する
※慣れるまでは、1度文章に翻訳してから、発する練習をしましょう
- ③ ②で通訳しながら発する外国語を録音する
- ④ ③で録音した内容を先生(パートナー)にチェックしてもらう
※先生(パートナー)がいない方でも、この練習をすることによって自分の話す内容を録音して練習することにより、客観的に自分の口癖、パターンが見えてきます。
このパターンを外国語で発する練習をすることによって、スピーキング能力は格段と上達します。
学習効果・学習ポイント
- ①通訳するためには、ある程度の語学レベルが必要になりますが、このカリキュラムで一番大切なことは、自分が使用する口癖、口語パターンをチェックすることです。
- ②自分が良く使う表現、文型を把握し、外国語での表現を学ぶことによって、スピーキング力は間違いなくアップします。
- ③また自分があまり使わない表現、文型も見えてきます。日本語を話すときに、その表現、文型を使うように心がけることによって、スピーキングの幅が広がることが期待できます。
- 外国語能力は母国語力と比例すると言われますが、母国語でのスピーキングパターンを把握すること、必要に応じて改善することは外国語学習において必ず役に立ちます。
- 外国語学習アドバイスはこちらから
- 外国語を上達させるために、外国語スクールに通っている多くの日本人と接してきましたが、その中でしっかりと上達していた方はせいぜい2割~3割ぐらいの方でした。
- 多くの方が外国語スクールに通えば、講師の指示に従っていれば、外国語が上達すると考えていましたが、これでは時間とお金がもったいないです。
- マンツーマンレッスンも同じです。マンツーマンレッスンであれば、グループレッスンより外国語を話す時間が多くなるので上達できると考える方が多くいると思いますが、上達できない方のレッスン状況は、マンツーマンレッスンにおいても、講師が7割~8割以上話しており、学習者の発言する機会は極めて少ない状況になっております。
- これは外国語スクール、講師の問題ではなく、学習者の問題です。このことを理解することが大切です。そして、学習者がするべきことは、大きく以下の2つです。
- PointⅠ:学習の貯金を作成する。
貯金がなければ、レッスンで新しいことを覚えなければいけません。レッスンは自分の貯金、準備したことを実践する場であり、新しいことを覚えるだけの場ではありません。
- PointⅡ:講師を利用することを考える。
講師、スクールに全て頼るのではなく、学習者が自分で自分の勉強したいこと、確認したいこと、試したいことを準備し、先生を利用することを考えることが大切です。
- 上記2つのポイントを達成するためのサポートとして、学習カリキュラムを紹介していきます。 ぜひ自分の目標達成に適した自宅学習/カリキュラム、レッスン/カリキュラムを作成し、頑張ってください。
- Key Point 4技能(発話力、単語力、聴解力、文法力)はこちらから
- 発話力
外国語の発話力を鍛える前に、母国語での発話力を必ず見直しましょう。母国語で表現できないものは、外国語では表現できません。おしゃべりの方の方が、口数が少ない方に比べると外国語の発話力も強いものです。また母国語での自分の口癖、口語パターンを意識しましょう。
- 単語力
単語運用力を意識しましょう。単語の意味がわかっていても、単語の発音ができなかったり、その単語を使って自分の意志を表現ができなければ、外国語コミュニケーションは上達しません。日本人の学習者には、単語の意味がわかっていても、運用できていない方が非常に多いです。
- 聴解力
たくさん聞くことが大切ですが、最初は一語一語を完全に聞き取ることに拘らず、相手が何を伝えたいのか、全体の意味を理解するようにしましょう。次に音楽のように聞き取れたところを暗記することを心がけましょう。この暗記の積み重ねが、聴解力、また発話力を鍛えます。
- 文法力
文法書1冊を理解するまで何度でも読みましょう。また自分の外国語学習の目的をしっかりと意識し、自分に求めれている文法レベルの上限を設けましょう。一般的に日本人の文法力はコミュニケーション力に比べると、非常に高いです。 逆に言うと、コミュニケーションレベルに求められていないレベルの文法まで学習しようとする傾向があります。
- 発話力
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- 当サイトフェイスブックページにて、上記の全てのカリキュラムを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。